「入会」と同じくらい大事な「退会」

ポイントやマイルの還元率や年会費など、クレジットカードに入会するかを左右する情報はインターネット上で数多く紹介されていますが、逆に退会することによるメリット・デメリットなどの情報は意外と少ないものです。 したがって、ここではクレジットカードの退会に焦点をあててお話をしていきたいと思います。

解約自体は驚くほど簡単にできる

入会時の面倒臭さの印象が強いせいか、クレジットカードを解約する時も「面倒そうだな」と考える方もいるでしょう。 しかし、実際は驚くほど簡単に解約することができます。
基本的に電話一本で「解約します」と伝えるだけです。その後、直ぐに解約の手続きが行われ完了。 場合によっては、オペレーターにお願いすることもなく音声ガイダンスに沿って番号を打つだけで解約が可能なクレジットカード会社すらあるほどです。

ちなみに、解約が完了したら不要となったクレジットカードは磁気部分にハサミなどを入れて処理するようにしてください。

残債がある場合は一括払いが基本

まだ支払いが完了していない状態で解約した場合は注意が必要です。 通常の一回払いの支払いであれば、毎月決まった日に引き落としがされて終了となります。 この場合は、特に問題はありません。 ただ、リボ払いをしていたり、カードローン(キャッシングサービス)を利用していた場合は、少々面倒なことになります。 クレジットカード会社によって扱いは異なりますが、基本的には毎月の支払日のときに、一括で返済をするという流れとなります。 したがって、大きな額の残債がある状態での、解約は注意する必要があります。 繰り返しになりますが、この辺りの対応はクレジットカード会社によって異なるため、解約を検討している方は必ずカード会社に問い合わせて確認しましょう。

再入会できない場合もあるため注意が必要

あまりにも簡単に解約ができてしまうため、ついつい深く考えずに解約してしまう方もいらっしゃいます。 しかし、解約という行為は意外と影響力が大きいということは頭にいれておきましょう。

1つの理由は、さまざまなクレジットカードの入退会を繰り返していると「入会特典狙い」と判断されてしまい、どのクレジットカードもいずれ審査が通らなくなってしまう可能性があるということ。 昨今、クレジットカード会社は、顧客確保に必至になっており、この手の特典が非常に充実しています。 したがって、これだけを狙って「お得に特典を利用しよう」という輩が出てしまったわけです。 信用情報などを参考にすれば、直ぐに分かる情報なので、あからさまな入退会は控えるようにしましょう。

また、退会後、場合によっては「また入会したい」と感じることもあるかと思います。 しかし、クレジットカード会社によっては「再入会を認めていない」ということもあり得ます。 そういったリスクもあるため、解約する際には熟考する必要があるというわけですね。 ちなみに、招待制のランクの高いクレジットカードの場合は、再度インビテーションがない限り再入会することができないため、こちらも退会時には熟考するようにしましょう。