クレジットカードが届いたら、まずは開封してみよう

初めてのクレジットカードが手元に届くと、何だか嬉しい気分になるものです。 そして「早く使ってみたい」という衝動に駆られる方もいらっしゃることでしょう。 しかし、手元に届いたらその衝動を抑えて、やらなければならいことが多くあります。

ここでは「やらなければならない基本的なこと」を以下より紹介していきたいと思います。

まずはカード情報が正しいか?の確認

「本当にそんなことがあるの?」と思ってしまいますが、ごく稀に、カード情報が正しくない場合があります。 例えば、名前のスペルが間違っていたり、有効期限が異様に短かったり、カードが破損していたりと状況はさまざま。 いずれも実際にあった嘘のような本当の話です。 とにかく個人情報や申込書と同様の内容になっているかをまず確認します。 もし不備があれば、直ぐにクレジットカード会社に連絡し対応してもらうようにしてください。

カード情報はまとめて控えないこと

たまにですが、カード情報を「念の為に」と、メモ帳やケータイ・スマホなどに控えている方がいらっしゃいます。 非常に危険なので辞めることを強くオススメします。 中には暗証番号まで控えている方もいらっしゃるほど。

何故危険なのか?
要は、もし控えたカード情報を落としてしまったら大問題に発展する可能性があるということです。 クレジットカードは暗証番号やカード番号、名義などさえ分かれば、カード自体が手元に無くともインターネットで簡単に不正利用ができてしまいます。 つまり、カード情報を一箇所にまとめて控えておくとは、不正利用に遭うリスクを高めることに他ならないのです。

基本的に、これらの情報は控えないものですが、どうしても控える場合には、一箇所にまとめずに、バラバラな場所で控えておくなどの工夫をすることが重要になります。

ショッピング枠の現金化業者には注意

ショッピング枠の現金化とは、主にキャッシング枠を使い果たし、新たな借り入れもできないような方をターゲットとしたサービスで、ショッピング枠で買い物をした利用者対して、決済額の70%程度の現金を振り込むというものです。 ショッピング枠現金化業者の口コミをまとめているサイトを見ると、その数は100以上あるようです。
このサービスを利用する際に、本人確認の目的で利用者のクレジットカードの表裏の写真を求められる場合がありますが、この行為は大変なリスクを負うことになりますので、安易に利用することは控えるようにしましょう。

ネットショッピングを利用されたことのある方はお分かりになるかと思いますが、ネットショッピングでは、クレジットカードの番号・有効期限・セキュリティコードが分かれば基本的にクレジットカード決済ができてしまいます。 つまり、カードの表裏の写真があれば、業者はネット上でその利用者のクレジットカードを自由に使うことができてしまうのです。 仮に、業者には不正利用の意図がないとしても、何らかの理由で、その業者が保存している個人情報が流出してしまう可能性もないとは言い切れません。 日本クレジットカード協会政府広報オンラインなどでも注意を呼び掛けていますので、こちらも合わせて確認してみてください。

問題がなければ「サイン」を記入すること

カード情報を確認して特に問題がなければ、次はクレジットカードの裏面にある署名部分にサインを記入します。 よくこの部分にサインをしていない方を見かけますが、非常に危険な状態ということを理解しておいてください。 もし身近に記載していない方がいらっしゃったら、声を大にして「記入した方がよい」と伝えてください。 それほど危険な状態だからです。

ご存知の通り、クレジットカードで支払いを行うと、多くの場合がサインをして支払いを完結させます。 カード払いを受けたお店は、このサインとカード裏面に記載されているサインを照合することで、カードの名義人と使用者が同一人物であるか否かを確認しています。 というより、お店はサインを照合する以外に、本人確認をする術を持っていないのです。

もし、裏面の署名部分が空欄のカードを紛失し、それを悪意のある人物に拾われてしまったら、その人物が自分でカードに署名をして、堂々と利用できるようになってしまいます。 こういった不正利用を防ぐために、カードの署名欄には必ずサインを記入しておくように注意しましょう。

ちなみに、このサインは必ずしも名前でなければならないというルールはなく、極端にいえば、丸や三角などの記号でも問題ありません。カードホルダー好きに決めることができます。

覚えておくと便利な「緊急連絡先」

届いたクレジットカードをくまなく眺めてみると、緊急連絡先が記載されていることがあります。 カードを落としてしまったり、スキミングなどの被害にあったときなどに、直ぐに連絡が付くようにサービスの一環としてカード会社側が用意してくれているものです。

しかし、このいざといときに頼りになるサポートデスクですが、もしカードを紛失してしまった場合、この緊急連絡先が分からなくなってしまいます。 今ではケータイ電話やスマホを使って簡単に調べることができますが、それはあくまで、これらが使える状況という大前提のお話です。 例えば、ケータイ・スマホも失くしてしまったり、電池切れだったり、電波が届かなかったりと、さまざまな状況が考えられます。

カードを紛失してしまった場合などは、不正利用を防ぐために1分1秒を争うことになります。念のため、何かメモ帳などに控えておいて直ぐに分かるようにしておくことをオススメします。